終活のご相談
より良く、生きるための終活
「備えあれば憂いなし」、人生のしめくくりにも言えることです。
お寺は、生死について考えるのにふさわしい場所。
最後まであなたらしく生きるための終活を一緒に考えてみませんか。
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終活をすすめる理由
終活は「終」という字を使うものの「死」ではなく、「生きる」ことに焦点を当てるのが目的です。
死を自覚することでかえって生活が充実したり、必要な手続きや身の回りの整理をすることで遺される人の負担を軽減できたりと、人生を最後まで豊かに過ごすための活動として注目されています。
「自分が動けなくなったらこうして欲しい」「この人に知らせて欲しい」「葬儀はこの方式で行って欲しい」などの意思を家族にしっかりと伝えておくことで、「もしも」のときの不安が軽減されます。
また、死を意識することで「悔いのない人生にしよう」という気持ちが芽生え、生きているうちにやりたいこと、やるべきことの目標が見つかり、充実した毎日を送ることにつながります。
終活は、「最後まで自分らしく生きたい」という前向きな人生を歩んでいきたい方におすすめです。
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人とのつながりを大切にする終活
「家族や周囲の人に迷惑をかけたくない」という理由で終活に取り組む人もいます。
しかし、私たちは誰にも迷惑をかけないで、この世から旅立つことができるでしょうか。
この世の物事も人間同士もすべては縁をもってつながっています。自分自身の死を思う時、だれにも迷惑をかけたくない死よりも、安心して縁のあるどなたかにお世話をお願いできる「つながりの中にある生と死」にあたたかな希望を見出せるのではないでしょうか。
仏さまは、生・老・病・死との向き合い方についてたくさんのことを説かれています。
十念寺では、「つながりの中にある生と死」をキーワードに、あなたらしい旅立の準備のための「終活」を支援しています。 -
より良く生きるための終活を支援
十念寺では、「縁の手帳」という法然上人の教えがちりばめられたエンディングノートを元に「つながりの中にある生と死」をキーワードに、生・老・病・死の課題に向き合います。
あなたが望む死のあり方を考え、それを実現するための方法を専門家や経験者に学びます。
「いつかやらなければ」、「方法がわからなくて放置したまま」と、心につかえていた悩みやお困りごとをこの機会に一緒に考えていきましょう。
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