浄土宗 十念寺の概要

• 寺訓

  明るく、正しく、和よく（なかよく）、生きることを心がけ
  浄土宗僧侶として、お念仏を通し「自利利他」を実践すること

  

• 住職を志したきっかけ

  2011年の東日本大震災の被災経験。
  私が僧侶として歩としてのきっかけとなりました。
  震災で家族や愛する人を失なった方々と関わる中で、大切な人を見送ることについて考えることが増えました。
  この世に残された私になにかできることはないか？との想いは、やがて「私自身が亡き方を弔う役割を果たす」という決意を抱くまでになり、僧侶の道を志すことになりました。

  私のような在家出身者が、仏教という伝統の世界で僧侶となるには、非常に高いハードルがありました。紆余曲折しながらも、私の考えを受け入れて下さる師僧との出会い、長い年月を経て念願の浄土宗僧侶として教師資格(住職になれる資格)を取得できました。
  その後も一人前の僧侶となるべく5年程研鑽を積み、宗門や師僧をはじめ教区組寺の先達の方々の協力をいただき令和3年7月に新たな浄土宗寺院として認証され、十念寺の住職として歩みはじめました。
  

  お寺としても、僧侶としても歩み出したばかりです。
  どうぞ、温かく見守っていただければ幸いです。

  

• 僧侶としての心得

  • 小欲知足を心がけ贅沢はしない事
  • 原則、禁酒・禁煙とする事
  • 日々の勤行・お念仏の実践を怠らない事
  • 賭け事はしない事
  • 妻帯したからには幸福な家庭を作る事
  • 人によりそうことを心がけ、円満な人間関係を構築すること
  • 地域・社会に貢献し奉仕すること

  

  住職のごあいさつ