十念寺友の会
新しいお寺の新しい檀家のかたち
十念寺は「すべての人々に寄り添うお寺」を目指しています。
一般的な寺院では、檀家信徒からの寄付が主な運営資金となり、檀家の負担が大きくなり「お寺離れ」の原因となることがあります。
十念寺では、身近で気軽にお寺と交流できるよう、強制的な寄付に頼らない運営を進めています。
檀家制度を設けず、代わりに葬儀や法要などの仏事から、介護者ケアや終活などの悩みを住職に気軽に相談できる「十念寺 友の会」を設立しました。
年会費5000円の特別会員様、年会費無料の一般会員様を募っています。
十念寺の活動にご賛同いただける方々のご登録をお待ちしております。
- 特別会員(年会費5,000円)
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- 入会時に輪袈裟と数珠を進呈
- 毎月「浄土宗新聞」と「十年寺寺報」を自宅にお届け
- 毎年12月に新年のカレンダーと宝暦をお届け
- 葬儀、法要、介護、就職活動の相談が無料
- 一般会員(年会費無料)
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- 葬儀、法要、介護、就職活動の相談が無料
- 寺報のWEB閲覧
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見直される檀家の仕組み
檀家とは、特定の寺院に所属している家を指します。個人単位ではなく家単位でなるものであり、ご自身で申し込んでいなくても、家のお墓がある場合はそのお寺の檀家になっているのが一般的です。
檀家になると、墓地の管理や供養などをお寺にお願いできる代わりに、お布施などで経済的な支援を行うことになります。昔は寺が地域の中心的な役割を果たす一方で、檀家が寺の新築・改築の費用や本山への寄付を負担してきました。
しかし、現在ではライフスタイルの変化によりお寺から離れたところに住む人やお休みの都合、送迎が必要等の理由により行事に参加できない人が増えております。お寺が以前のような地域の中心的な場所、気軽に訪れる場所ではなくなりつつあり、これまでの関係に疑問を持つ方も増えています。
令和の世に新たに開山した十念寺では、地域のみなさまに寄り添った活動を行い、安心しておつきあいのできる寺院運営を行ってまいりたいと思います。
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お寺ともっと自由なおつきあいを
格式や伝統が重んじられがちな仏教の世界。
しかし、本来の仏さまの教えとは世に生きる人々の救いを説いたものです。浄土宗の開祖である法然上人は煩悩にとらわれた「凡夫」であるふつうの人間が、欲望を持ったまま「仏」となる道を説かれました。思うようにならない私たちの人生をまるごと受け入れてくれる法然上人の教えこそ、ストレスの多い現代人の心の支えになるのではないでしょうか。当時院では宗教、お寺と気構えずに交流できる仕組みづくりを行っています。
受け継がれてきた仏さまの教えをもっと身近に感じたい方や、心の交流の場を探している方を対象に、ちょっと話を聞いてもらいたい、相談したいなど、気軽に参加いただける「檀家」様(年間5,000円)を募っております。当寺院への活動に興味のある方、ご支援いただける方はお気軽にご連絡ください。